SEA STORY 1
- Mellow Jam
- 2月14日
- 読了時間: 2分

海へ、何を感じる?
海を目の前にして、自分の持つ五感に本当に感謝する。
海の表情は本当に多彩だ。車を持つようになって、暇さえあれば自分の家から、太平洋に面する九十九里浜まで1時間半の道のりを走った。何度となく同じ海岸へ足を運ぶが、毎回のごとく新たな感動を持って海を見つめてしまう。
夏の凪のきらきら光る海面。夕暮れの橙色に金色の布を被せたような海。冬のコバルトブルーに真っ白な波飛沫をあげる海。漆黒の夜に蠢く、美しい波達・・
海の波の音。波打ち際のざわめきはいつも心の緊張を解きほぐす。
そして、私にしか聞こえないかもしれない海の声に耳を傾ける。
夏のひたすら暑い海の上でボードに寝そべり海の声を聴く。
空から聞こえるのか?海底から聞こえるのか?
キーンという耳鳴りにも似る、遙かな海の、静かな沈黙の声。
素足に感じる砂の熱さ。太陽の熱を足の裏から吸収する。波に巻かれて体全体に感じる地球の力。上下も分からないほど海の中で回転し、ぽっかり浮かび上がった時の柔らかな水の感触。
地球の奥から送られてくる鼓動。
波はそんな「地球が生きている命の鼓動」から生まれるのではないかと思うのです。
Thank you for reading.
(文章は2001年~2004年に、わたしが、あるサイトのコーナーで書いていた「海の話」です)
